この言葉は、本のタイトルになっていたり、

誰しもが聞いたことがあると思います。

 

今回は、私が今、身をもって体験したことを書きたいと思います。

 

今日は一日中雨の予報なので、書類を送るために車で郵便局に行きました。

そのままお昼休憩になりましたので、

私はいつも、お昼何を食べようかな～と迷うのですが、

今日は違います。

 

10時半頃から、インドカレーを食べようと決めていました。

今朝は、卵かけごはんとオリゴ糖をかけたヨーグルトしか食べていないので

お腹が空いてました。

 

サラダもパンも食べたいけど米も食べたい気分のときに

インドカレーに行きます。（常連）

 

会社の近くにあるインドカレー屋さんですが、

お世辞抜きに、私にとって一番おいしいインドカレーです。

 

なので、もうインドカレーと決めていたのですが、ここで難点。

インドカレー屋さんの目の前には2台駐車スペースがあるのですが、

１台目はどうにかなるのですが、２台目が停めにくいのです。

（歩道花壇などがある。）

普段は２台とも駐車スペースが空いているのですが、

今日は雨なので、埋まってるかも・・・と考えながら郵便局を出ました。

 

予感は的中。

 

しかし停めやすい１台目は埋まっているが、

2台目が空いている。

でも後ろから車がきてるので悩む時間はありません。

 

私はありったけのインドカレー食べたい欲を胸に

右にウィンカーを出しました。

もうどうにでもなれ

そんな気持ちで頭から２台目の駐車場に入れました。

※いつもケツから入れてます。出すとき難しいからです。

 

そして私は店内に入り、

いつもの２種カレーセット（ライス少な目　ナン半分という贅沢セット）

を頼みました。

 

すぐにサラダが出てきました。

このサラダのドレッシングがまたすごくおいしくてお気に入りです。

（コブドレッシングに似ている）

サラダを食べ終わるころ、他のお客様がお会計しました。

 

なんと１台目の車の持ち主だったのです。

 

１台目の車が出たら、帰り車を出すとき余裕ができて相当楽になります。

なので私は心の中で歓声を上げました。

（人生なんとかなるようになってるやん。）

そして私は、店内のテレビに映っているオリンピック問題を見ながら

優雅にカレーを食べました。

 

しかし、こんなことが頭をよぎりました。

（さっき停まってた車より大きな車が１台目に停まってきたらどうしよう）

（出すときやばいぞ）

（雨だし車で来る人多いよね・・・）

だけど、まだ起きていない事態を想像して悩むのは馬鹿馬鹿しいので

すぐに、２種カレーに意識を戻しました。

しかしこういうときって当たるんですよね。

どう見てもさっきより大きな車が停まりました。

 

「ガーーーーン」

 

出すときどうしよう。

と、車を出すときのシミュレーションを頭の中で何度も繰り返しました。

6回ほど繰り返した時点で、

心配事を何回悩んでもどんなふうに悩んでも

実際はなにも変わらないのに

せっかくのランチ、せっかくのカレーが台無しだもったいないと思いました。

 

「アミ小さな宇宙人」という本にも載っていましたが、

（めっちゃお勧めの幻の本）（中古サイトでめっちゃ高値）

まだ起きてないことを想像して心配して不安がって、

まるで悩むのが好きな人みたい・・・

 

悩むことなんて大嫌いなのに、自分で自分を苦しめてしまっているってことは

分かっているのですが、

私は心配なことがあると、一番悪いことを想像してずっと悩み落ち込みます。

悩んでも悩まなくても（事実）は何も変わらないのに

本当に悪い癖だと思います。

弊社の専務は、いつもプラス思考でポジティブで

マイナスな言葉は発しません。

人のことを悪く言ったりしないので

かなり波動が高く、いいオーラがでてると思います。

「どうにかなる」といつも言っていて

本当にいつもどうにかなっています。

私は、こんなとき専務のことを思い出して、

心配なことを悩むことをやめるのですが、それでもお会計するまでに

３回は車を出すときのことを考えてしまいました。

自分はまだ未熟だと痛感しました。

マンゴーラッシーはとても甘くおいしかったですが、

もしも考え事をしていなければ、もっとおいしかったと思います。

私はお会計を済まし、

「検討を祈る。ぶつけるなよ」と自分に言い聞かせお店を出ました。

なんと、店内から見たら大きかった車は、軽でした。

しかも、私の乗っていた車にはバックモニターが付いていたので

全然余裕に出庫完了しました。

安心したら、こんなちっぽけな悩み事

思い出すことは二度とないのに

本当に無駄な心配をして苦しんでもったいないと思いました。

前もって予防することなどは大事ですが、

まだ起きてないことを想像してずっと悩むのは本当に無駄です。

余計なことは考えない・心配しない

こっちのスタンスのほうが、人生生きやすいです。

私はこれからも心配しすぎてしまうことがあると思いますが、

今回のことを教訓に、

性格を改善したいと思いました。