大腸カメラ前日。

病院から頂いた大腸内視鏡検査用レトルトのみの食事。

飲物はお茶と水のみ。

二日酔い気味なら、そんなにお腹空かないだろうと

私はワインをたくさん飲んで寝ましたが

全然二日酔いにならず、お腹も空きました。

朝昼夜の おかゆ

大切によく噛んで食べました。

こんなに食事制限が辛いなんて思わなかったです。

いつも間食をよくしているんだと思い知らされました。

夜はお腹が空きすぎて何も動くことができず、

夜8時に寝ました。

毎日、好きなものを食べれることは当たり前ではなく

本当にありがたいことなんだと、心から感じました。

 

そして当日。

8:20 いざ病院に出動です。

1週間前からの整腸剤

ラスト2日前からの下剤も

一切効かない頑固者の腸でして、

いきなり浣腸されることになりました。

初めてのの浣腸でしたが

恥ずかしさなんてありません。

もうおしりしまってくださいと言われました。

 

私が恐れていることは、検査本番麻酔が効くがどうかです。

 

そして、

2リットルの腸をからっぽにする飲物を

10分おきに飲んで2時間くらいで飲み切ります。

これが辛いですよ。と聞いていたのですが、

水中毒の私にはもってこいでした。

次の10分が来る前に、まだまだいけるわよ!状態です。

浣腸スタートの今日終われるかな・・・と言われた

看護師さんお墨付きの頑固腸は

私の水のみスピードに白旗を上げ、

なんと8:30スタートの10:20フィニッシュで

腸が奇麗になりました。

看護師さんは、最新記録・・・と驚いていました。

 

そして検査台へ。

私はあまりの怖さに泣いてしまい申し訳なかったです。

でも、サイレントで泣いたので許してください。

この瞬間まで麻酔が本当に心配でした。

麻酔効きづらいと話していたので、

多めの2本注射してもらいました。

おや!!!全然効いてない!

私は目を大きく開けて効いてませんとアピールしましたところ、

追加でもう1本打ってくれました。

が!!全く効かずにスタートとなりました。

これ以上麻酔は打ってくれませんでした。

普通に痛いし、ちょっと動いちゃって先生少し怒りました。

申し訳ないです。

そして15分くらい経ち、終わりました。

 

私が1番恐れていたことが起きて

メンタルがぐちゃぐちゃで

看護師さんたち、絶対寝ちゃうから大丈夫よって言ってくれたのに

やっぱり麻酔効かなかったよ。。。と

行き場のない怒り悲しみが残りました。

検査後1時間休憩のあと結果発表と説明を受けていたのですが、

先生がくるまで3時間待ちました。

 

結果、なにもなく本当に良かったのですが、

なんだかとても疲れてしまい、もっと喜ぶべきことなのに

半減していましたが、

夕方になったら、うれしい気持ちを思い出し、

大腸カメラにおびえる日々、食事制限の日々、

病気かもと不安になる日々とおさらばできることに実感が沸いてきて

とてもテンションが上がりました。

私はこのときの気持ちを忘れずに

これからも健康に励みたいです。

大腸内視鏡検査(カメラ)はとても怖い印象ですが、

必ず受けたほうがいいです!

痛いと書きましたが、全然我慢できる程度ですし、

内視鏡検査を受けるだけで、防げる病気がたくさんあります!!

少しでも疑わしく思った方、40歳以上の方は是非受けてください。

本当の恐怖とは、

「後の祭り」

です!!

そうして私は、からっぽの胃と腸に

大量のアルコールと焼肉をぶちこみ

お腹が痛くなりました。